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PTAを見直す、私たちからできる小さな一歩

PTAを見直す、私たちからできる小さな一歩

でも、PTAは本当にいらないのか?

ここで一度立ち止まって考えてみたいのは、「PTAが本当に不要なのか?」という点です。たしかに、形式だけが残ったPTAや、負担が重すぎる活動は見直すべきです。しかし一方で、PTAが担っている役割は意外に大きいのです。

たとえば、次のような活動は、多くの学校でPTAが関わっています。

  • 運動会や学芸会など学校行事のサポート
  • 登下校の見守りや交通安全活動
  • 災害時の物資管理や避難対応の協力
  • 学校敷地や周辺環境の整備、花壇や清掃
  • 地域との橋渡し、子ども会や自治会との連携

これらは、なくなってしまうと意外に困る活動ばかりです。また、PTAを通じて顔見知りができることで、防犯や防災の面でも安心感が生まれます。子どもたちの学校生活は、家庭だけでは支えきれません。地域と学校と保護者のつながりがあるからこそ、子どもたちの毎日が守られているのです。

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この記事を書いた人

2人の子供が小中学生の時6年間PTA役員をやりました。うち2年はPTA会長でした。シングルファーザー&自営業で学校に顔を出すことも多かったので目を付けられてしまいました。そんな僕の経験からPTAの様々な問題について情報発信しています。