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PTA活動を拒否する「最もシンプルな方法」とは?

PTA活動を拒否する「最もシンプルな方法」とは?

最もシンプルな方法PTAに「入らない」「退会する」

PTA活動を拒否するうえで、もっとも分かりやすくシンプルな方法は「最初から入らない」または「すでに会員であれば退会する」という選択です。PTAはあくまで任意団体であり、法律上の根拠を持った強制力は一切ありません。つまり、加入も退会も個人の自由であり、「必ず入らなければならない」といった決まりは存在しないのです。

具体的には、新入生の保護者の場合は入会届を提出しなければそれで非会員になります。入会を前提とした説明をされても、提出の義務はないため「加入しません」と一言添えるだけで十分です。一方、すでに在校生の保護者で会員扱いとなっている場合は、「退会届」を提出するのが確実な方法です。PTAによっては専用の書式が用意されていることもありますが、なければ自作で簡単に作成できます。宛先をPTA会長や校長にして「この日をもって退会します」と明記すれば形式としては十分です。

加入しません。

退会します。

もちろん「やめます」と口頭で伝えるだけでも本来は足りますが、トラブル防止のためには書面を残しておくのが安心です。任意団体である以上、PTAが「退会は認めない」「入らないことはできない」と主張するのは筋違いであり、法的には強制できません。必要以上に気負わず、「加入しない」「退会する」という意思をはっきり示すことが、最もシンプルで確実な方法なのです。

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この記事を書いた人

2人の子供が小中学生の時6年間PTA役員をやりました。うち2年はPTA会長でした。シングルファーザー&自営業で学校に顔を出すことも多かったので目を付けられてしまいました。そんな僕の経験からPTAの様々な問題について情報発信しています。