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PTA経験者が語る「やってよかった」瞬間5選

運動会

調査データから見る「やってよかった」の声

PTAに対するイメージは「負担が大きい」「仕事や家庭と両立しにくい」といったネガティブな面が目立ちがちですが、各種アンケート調査を見ると「やってよかった」と答える人が一定数存在します。理由として多く挙げられるのが「人とのつながり」「学校や先生との距離感」「子どもの学校生活を近くで感じられたこと」です。

とくに子育て中は孤立感を抱きやすいため、同じ悩みを共有できる仲間や相談相手ができたことに価値を見いだす声が目立ちます。また、学校行事や会議を通じて、先生方が普段どんな努力をしているのかを知る機会にもなり、学校への信頼や理解が深まったという意見も少なくありません。

さらに、運動会や発表会などで自分の子どもが楽しそうに過ごしている様子を間近で見られたことは「役員をやっていたからこそ得られた特別な体験」と語る保護者もいます。大変さはあるものの、それ以上に得られる充実感や学びが存在するのがPTA活動の実態といえるでしょう。

まとめ:PTAは自分にもプラスになる

PTA役員は確かに時間や労力を要する活動です。会議への出席や行事の準備など、忙しい生活の中で負担に感じる瞬間は誰にでもあります。しかし、その中で「やってよかった」と思える体験をした人が多いのも事実です。誰かに感謝される喜びや、子どもが誇らしげに見てくれる姿は、親としての大きな励みになります。また、一緒に活動する仲間とのつながりや、先生方との距離が縮まる経験は、学校生活をより身近で安心できるものにしてくれます。さらに、苦手だったことに挑戦して自分自身が成長できたと感じる場面もあり、PTAは「子どものため」だけでなく「自分のため」にもなる活動だといえるでしょう。

地域と家庭を結ぶ大切な架け橋として、PTAは負担だけで語られる存在ではなく、むしろ多くのメリットを持つ活動です。無理のない範囲で関わり方を工夫すれば、きっとプラスの経験として心に残るはずです。

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この記事を書いた人

2人の子供が小中学生の時6年間PTA役員をやりました。うち2年はPTA会長でした。シングルファーザー&自営業で学校に顔を出すことも多かったので目を付けられてしまいました。そんな僕の経験からPTAの様々な問題について情報発信しています。